松下ブログ

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チェゲ・更生院へ帰る

昨日(8月30日・月)夏休みで「新しい家」に帰省?中のサムエル・チェゲ
(14才)を更生院へ送って行きました。ここのところ長期の休みの度、3週間
余り「新しい家」への帰省を許されているのですが、更生院へ帰る日の前数日はは浮かない顔付きです。

昨日はスタッフ会議が終って直ぐ、二人で家を出、スタジアムの外に車を駐車し、マタツでナイロビに向かいました。ナイロビに着いたのは10時過ぎ、近くのマーケットで彼に持たせる日常品と飴、パン、牛乳、マーガリン等のチョッとした食
料を買い込み、カベテ行きのマタツに乗り換えます。

「「子どもたちの家」のオープニングにコバやゾウも来るんだよね。コバやゾウ
はカベテ(更生院)にも来てくれる?それとも僕がそれに参加出来るよう、院に
頼んでくれる?」。マタツの中で思い余ったような顔で聞かれました。「そうだ
ね。コバさんたちの日程がとても忙しいからね〜。でもコバさんたちが来てから相談して、出来るだけのことはしてみるよ。コバさんたちが更生院に会いに行く
か、許可を貰って数日だけチェゲを帰して貰うか。どちらか出来れば良いのだけ
れど…、コバさんたちが来るまで返事を待ってくれる」と答えました。というの
も、色々な事情から私も即答出来なかったからです。

院に帰り、校長先生にチェゲを連れ帰ったことの報告をしに伺った時、校長先生を含む6名の職員が会合中でした。「家でのチェゲの様子はどうでした?問題は
ありませんでしたか?」「全然問題はありませんでした」と答えると「ところで
、もし今年の年末に彼を出所させたら、あなたの所で受け入れられますか?」と
の問いかけがありました。「はい、彼のベッドは準備してあります。院が彼が更
生したとみなしたら何時でも帰してください。その件に関しては彼とも充分話し
合いました。今後の彼の態度次第では、今年の年末には私たちの所に帰して貰え
るかも知れない。ベストを尽くすように言ってあります」と応えると、「彼のケ
ースは大丈夫のようですね」と、他の職員の方々が頷いてくれました。出所させ
る予定の子どもたちの行く先に付いて話し合っていられたようでした。

先日のブログでも書いたように、帰省中色々あったのですが、これは伏せておき
ました。そのことは彼にも伝えてありました。

順調にいけば、今年のクリスマスには彼も新しい「子どもたちの家」に帰って来
ています。

8月31日(火)記 テル


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Moyo Children Centre

P.O.BOX 2712 THIKA, KENYA
TEL: 254(KENYA)(0)20-2121356
MOBILE: 0722-791143
MAIL: moyo@africaonline.co.ke
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- | 15:52 | - | -
激動?の1週間

※8月20日(木)「ムトゥリとチェゲ」の記事?を書いて以来、早や1週間、
本当に慌ただしい1週間でした。今、メモを見ながらこの1週間を振り返ってみ
たいと思います。

※8月20日(金)ウガンダ在住の日本人M(H大学大学院?所属)さん来訪、
午前中はスタジアムの「ストリートの子どもたちのリハビリプロジェクト」を観
て貰いつつ、共通の知人、友人の近況の情報交換?。昼食後ティカのスラム4ヶ
所(マザラオ、ウモジャ、ガシャギ、キャンドゥトゥ)訪問。夜子どもたち我が
家でのテレビ観賞。

※8月21日(土)「新しい家」子どもミーティングとキボコ地区道路清掃を終
え、日本へのメール書き。その後数名の子どもと来週の食料の買出し。午後は面
接した7名の中から、新しく雇う人を決定する為スタッフのフランシスとミーテ
ィング。決定後本人に電話、25日(水)から、働いてくれるよう依頼。スタッ
フのピウスの自転車が夜盗まれたことが翌日判明。

※8月22日(日)正午頃ピウスから電話で彼の自転車が盗難にあったことの報
告を受ける。直ちにキボコ地区の警備員と警察に報告するよう指示。午後五時半
過ぎ「パティが暴れている。直ぐ来てくれ!」とのピウスからの電話、「新しい
家」に駆け付ける。既に二人は分けられていたので、子どもたちを集め「緊急ミ
ーティング」。ピウスに事情を聞こうとした時、またパティがピウスに掴みかか
り、慌ててパティを抱きかかえる。その後、彼を落ち着かせ、もう一人のスタッ
フのフランシスに連絡、緊急に来て貰いピウスと共に3名で今後のことを相談。
フランシスにはピウスと共に「新しい家」に止まって貰うよう依頼。

※8月23日(月)ティカ・ディストリクト、Area Advisory Council(A.A.C)
メンバー・ワークショップ出席のため、午前7時半我が家を出発。朝のスタッフ
会議チェアーはフランシスに依頼。昨夜からの事件について話し合うよう指示。
ワークショップは午前8時〜午後5時の予定だったのが、始まりが9時40分、
終ったのが午後6時。その後「子どもたちの家」建設現場で、建設業者のケムジ
さんと相談、お金の支払い、家に着いたのが7時10分前。7時には「新しい家
」の子どもたちが来て、8時半までテレビ観賞。

※8月24日(火)朝9時半からのA.A.Cミーティングにはフランシスに出て貰
い、私はスタジアムへ。約束した電力会社の職員は現れず、時間切れで私はナイ
ロビへ。昼食をはさみモヨ役員のボビーと色々相談、ティカへ帰って来たのが午
後4時、「子どもたちの家」建設現場を経由してキボコへ帰って来たのは午後5
時半。夜7時〜8時半、子どもたちのテレビ観賞。

※8月25日(水)新しく働き始める二人の仕事始め。今月一杯各部署での引き
継ぎ。この件に関してスタッフと一時間余りの会議。その後スタジアムへ行き、
約束していた地域のアシスタント・チーフのジョイスさんと会談。電力会社職員
はまたしても現れず、次の予定の支援者のシュディールさんとの会合。シュディ
ールさんを通じて「Income Tax Department」への税金支払い。その後ティカ中
央警察で二人の刑事さんをピック、「新しい家」へ。土曜日の自転車盗難につい
ての情報収集。パティの事情聴取。彼の盗難事件への関わりを疑っている様子。

昼食後マザラオ・スラムで「ポール・ギチュカ(13才)」の家訪問。保護者の
叔父さんは留守との事で、本人と近所の方二人から事情を聞き記録。午後5時半
キボコに帰る。

※8月26日(木)スタッフミーティングを終え「新しい家」へ。パティに会い
カウンセリングを受けるよう説得、紹介者と共にカウンセラーモーゼスさんの事
務所へ。私からパティ、紹介者同席の上、モーゼスさんにパティとの出会いから
、何故カウンセリングを受けさせるに至ったかを説明。その後パティとモーゼスさんは1時間半に亘って話し合う。その間私はFさんと建設中の「子どもたちの
家」オープニングセレモニーについて相談。その後丁度「新憲法」についての講義のためティカに来ていた役員のボビーと落ち合い「子どもたちの家」建設現場へ案内後キボコへ。

昼食後改めてモーゼスさんのオフィスで、パティの件に関して説明を受ける。結
論として9月11日(土)から、10週間に亘り、毎週土曜日の午後2時からカ
ウンセリングを受けることを合意。因みに1回のカウンセリング料は500シル
(≒600円)。一方スタッフのフランシスがムトゥリを彼の家族に送り届ける
。新学期が始まる前に保護者共々モヨに来てくれるよう伝言。夜7時〜8時半子
どもたちのテレビ鑑賞。

※8月27日(金)簡単ながらやっと今日まで辿り着きました。今日は「新憲法
発布お祝い式典」の為、国民の休日になりました。ただ私は何時ものように6時
に起き、犬の「太郎」に食事をあげ、コーヒーをたて、花を活けかえ、16日か
ら我が家で寝ているミリカとブグワの兄妹を起こし、ミリカのおねしょの洗濯の
手配をし、今もう少しでこのブログ書きを終えるところです。今日はこれからフ
ランシスと一緒に先日の「ポール・ギチュカ」の保護者に会いにマザラオ・スラ
ムに行きます。帰って来たら「新しい家」の子どもたちと「新憲法発布」祝賀式典を一緒にテレビで観る予定です。

激動?の1週間の記録でした。

8月27日(金)記 テル


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- | 02:41 | - | -
ムトゥリとチェゲ

カベテ更生院へ入っているチェゲ(14才)を夏休み休暇の為迎えに行ったのが
8月9日。それから早や10日。そろそろ虫?が蠢き出したようです。先日のカ
マウの大麻吸引事件にはムトゥリとパティが一口かんでいた気配もあるのですが
、今度はチェゲとムトゥリのコンビでラードの盗み?、ナンシーが料理をしよう
としてラードを出した時、それがほとんど無くなっていて、料理に困ったとの報
告を受けました。

前日に確認したので、犯行?は夜の間に行われたと言うのです。ナンシーが調べ
てみると、ムトゥリとチェゲの仕業だと判明、自分も注意をしたが私からも注意
して欲しいとのことでした。

二人を呼んで話を聞きました。二人の話によると、偶々外の料理場でラードを見
つけ、二人でその夜の食事にそっと混ぜたと言うのです。チェゲがムトゥリに唆
されたようです。更生院からも注意を受けていたのですが、チェゲの場合誰かに
唆されて起こす事件が多く、その癖?が治らない限り、更生院から出せないとの
ことです。矢張り誰かに誘われてシンナー吸引に逆戻りするのを恐れているとのことです。ムトゥリの場合は小さい子を使ったり、脅したりという事件を時々起こす為一度は家へ帰したりもしたのですが、なかなか懲りないようです。

「いつも同じ注意ばかりしてもう疲れちゃった。今度何か事件を起こしたら、休
みが終る前にチェゲは更生院へ帰すし、ムトゥリも母さんの所へ帰って貰うよ」
と愚痴めいた小言です。

「もう絶対に盗みはしない」と言う二人ですが…。カマウのことといい、二人のことといい、チョッと疲れ気味の私です。

8月26日(木)記 テル


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- | 13:33 | - | -
カマウとドラッグ

「カマウが大麻を吸っています!」と「新しい家」の夜担当のデヴィッドから連絡が入ったのが、先週土曜日(8月14日)の朝です。

ジョセフ・カマウ(18才)が「新しい家」に住みだしたのが昨年12月2日。
その後の12月23日のブログに、彼の家を訪問し両親と相談した様子を書いて
います。その時、彼の本名が「ジョセフ・ギティバ・カマンデ」であること、彼の年令は14才では無く18才であること等、多くの新事実が判明しました。またそこには書かれていませんが、発育が悪かったのに加え、小さい時からシンナーや大麻を吸っていたことも解りました。

ただ、彼と出会った2005年辺りからとても気になる子どもでした。優しい子
どもなのですが、身体は年令より極端に小さく、知的障害を持っているようにも
感じられました。時に突然狂暴になるのが気掛かりでもありました。

ご両親は彼のことを諦めている様子、それも下に多くの子どもをかかえている現
状からすると、無理もないと思える一面もありました。そこで、ご両親と相談の
上、モヨで預かり、自立への道を探すことになったのです。

さて、デヴィッドの報告を受けて、直ぐ子どもたちとスタッフを集め、緊急に会
議を持ちました。子どもたち一人一人に聞きもしました。そこで解ったのは大麻
の吸引はその日が初めてでは無かったことが解りました。子どもたちが釣りに行
くチャニア川の岸に生えていた自生の大麻を干し、新聞紙やノートの切れ端で巻
き、タバコ状にしたものを吸っていたとの事です。デヴィッドさんが彼のポケットからマッチと一緒に発見したのがその1本でした。

彼と話した時「大麻を吸ったのは昨日が初めて。これからは絶対吸わないからこ
こにおいて欲しい。家には帰りたくない」と懇願する彼でしたが、その後の子ど
もたちの話から嘘が次から次へとばれていきます。最後には本人の供述?で「大
分前から大麻を吸っていたこと、タウンに出る機会にはシンナーも貰って吸って
いたことなど」が解りました。

これでやっと頷けました。折りに触れ彼の目が充血していること、焦点が合わないようなボンヤリとした目付きをしていたこと。身体がだるいと暇があればベッ
ドに入っていたということ、目撃した生まれて間もないような小鳥を思いっきり
投げつけて殺してしまったこと等々が…。

今にして思えばどうして気が付かなかったのか…と悔やまれます。

正直言ってどのように対処すれば良いのか…悩みました。どうにかして立ち直ら
せたいという思いと、此処では、私では無理ではないかという思いが交互に現れ
ます。両親の元に帰せば、またタウンのストリート生活に戻るのは目に見えてい
ます。

また、別の問題も出てきました。彼の吸引を他の子どもたちも知っていた筈です
。何故隠していたのかも問題になりました。小さな子どもたちは殴られたのでそ
れが怖くて言い出せなかったようです。ムトゥリとチェゲの黙っていた理由は解
りません。本人たちは否定していますが、彼たちが一緒に吸っていたのではない
かという疑いも否定できませんでした。皆で話し合いました。当然ドラッグの怖さに付いてもです。

カマウに関しては私も迷っていることを正直に話し、子どもたちとスタッフの意
見も聞きました。「もう一度チャンスを与える。様子を見ながらドラッグ専門の
カウンセラーを探し、カウンセリングを受けさせる」というのが、その結論です
。スタッフのフランシスにボランティアのカウンセラーと連絡を取り始めて貰っ
ています。ピウスには場所を知っている子どもたちと現場に行って貰い、全ての
大麻を抜き、切り刻み、川に流して貰いました。

私たちが会合を持っている間にいなくなっていたカマウは翌日帰ってきました。
昨日は小さな子どもたちと遊び、昨夜は皆と一緒にテレビを見に来ましたが…。

8月17日(火)記 テル

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- | 22:49 | - | -
「モヨ通信16号」発送

今日(8月16日・月)朝8時半、「モヨ通信16号」をティカ郵便局へ届けま
した。今回お送りしたのは、日本へ…1,019通 インド…1通 ウガンダ…
3通 タンザニア…2通 ケニア…46通 計1,071通でした。

モヨ通信をお手伝い頂いている方々に、今回の「16号」に関する記事内容案と
スケジュール案をお送りしたのが7月11日(日)。その後原稿依頼、自分の原
稿書き校正、訂正、レイアウト、最終チェック等等を経て、1100部(440
0ページ)のコピーを依頼したのが、8月6日(金)でした。コピー完了を待ちながら8月9日(月)にはナイロビに出向き、切手を購入。これらのことをヴィ
ジターの案内、送迎、その他の日常活動と同時並行で行いました。

8月12日にはボランティアのKさんと住所シール貼り、翌13日、14日の午
後はいつものように「新しい家」の子どもたちにも手伝って貰いました。そして
、昨日の日曜日は私の最後の仕事、最終チェックを兼ねながら、宛先不明等を考
えて返送して貰うための住所のスタンプ押しでした。午後一杯かかって最終チェ
ックとスタンプ押しでしたが、今回は封筒が粗悪であったため貼り直しに手間取
ったことに加え、部数が増えたことで子どもたちに疲れが出たのか、2部入って
いるかと思えば、1枚しか入っていなかったり、切手が間違っていたり…等々色
々ありました。

もし皆様のお手元に届いた分で不都合がありましたら、どうかスタンプの住所か
「支える会」にお申し出ください。直ぐにお送りいたします。

今回は8月4日(水)の「新憲法の是非」を問う国民投票が重なったことも影響
し、全てが予定より少しずつ遅れ、最終的には丁度1週間遅れの発送になってし
まいましたが、間も無く皆様のお手元に届くと思います。届いたらご一報、また
ご感想等お聞かせ頂ければ嬉しいです。

皆様からのご一報を子どもたち、スタッフ共々お待ちしています。

8月16日(月)記  テル

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