松下ブログ

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子ども省からのケース

昨日(9月11日)子ども省のオフィサーからのオフィシャル・レターを持った年配の婦人がスタジアムのオフィスへ来ました。

彼女は50才代後半に見えました。彼女によると同居していた彼女の息子と娘が1週間の内に相次ぎ死亡したのが2005年、息子さんは結核、娘さんはマラリアが原因だったとのことでそのお葬式の写真を見せてくれました。

その娘さんが残した二人の子ども(男の子・13才、女の子6才)と、もう一人同居している病気の娘さんとその子ども二人の面倒をこのお祖母さんがみているとのことでした。亡くなった娘さんには他に3人の子どもがいたそうですが、その子どもたちは小さい時全部結核で亡くなり、二人だけが残されたとのことです。彼女はシングルマザーだったとの。今同居している病気の娘さんの病気も結核だろうとのことでした。

お祖母さんも時々咳き込みます。

そこで、まず家族全員結核の検査へ行って貰ってから話し合いを進めることにしました。ここケニアでは公立病院では無料で結核の検査をしてくれるとのことで、明日にも行くように勧めたのですが、解ったとはいうものの何か気が進まない様子に、ふと疑問を持ちました。

「あなたのご家族の場合は、この結核の検査はとても大事なことで、それ無しには話を進められないんです。必ず行ってください。いつ行けます?」と確認しようとすると「出来るだけ早い内に…」との答え。「明日行かれませんか?」「…」「いつなら?」「来週の火曜日に行きます」「ではその結果を持って水曜日の朝9時にここに来てください。出来たらその時にお孫さんたちも連れて来て下さい」ということで来週の水曜日に来て貰うことで話を終えたのですが、それからが大変でした。

「今日食べるものも無い。どうにかして欲しい」と言い始め、物凄い勢いで話し始めました。「申し訳ないけれど、当方ではそのような支援はしていないんです。子どもに関しての問題を扱っているんです。勿論生活に困って子どもたちが影響を受けるということはわかります。しかし生活そのものに関する相談は子ども省ではなく別の部署に行って貰わなければなりません」と説明しても、「兎も角どうにかして欲しい」と言い募るばかりでした。

そこでスタッフに頼み、食料を少々買ってお渡しするよう頼みました。そのスタッフの報告によると「あれも買ってくれ。これも欲しい」と言い出したらしいのですが、スタッフは私が指示した物しか買わなかったとのことでした。

そのお祖母さんの様子から、こういうことを考えるのは申し訳ないとは思いつつ、本当にお孫さんのことを相談しに来られたのか…と思ってしまいます。来週の水曜日に来てくれると良いのですが…。

9月12日記 テル

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TEL: 254(KENYA)-020-2121356(新)
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MAIL: moyo@africaonline.co.ke
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