松下ブログ

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チョコラ!
小林茂監督(コバさん)と吉田泰三カメラマン(ぞうさん)がティカに来られたのは2006年6月23日。それから5ヶ月近く、子どもたちに密着しての撮影が始まりました。私には私の日常活動がありました。

あれから2年。先日完成直前のそのドキュメンタリー映画「チョコラ!」を見せて頂きました。今年の3月、4月に日本へ一時帰国した時にDVDをお借りして全国の支援者の方々をお訪ねしたのですが、今回見せて頂いたのはサカキ・マンゴーさんの音楽が入り、以前の分とは数場面違ったものでした。

画面では私が日本に一時帰国中に亡くなってしまったマウラが微笑んでいます。もうすぐリハビリテイション・スクール(更生院)から帰ってくるムトゥリが「僕のシンナー返してよ!」と泣いています。父親に叱られながら遠くを見つめる目をしていたアンドリューは今も路上です。今はシンナーは止め、荷物運びの仕事をしているそうです。父親とも相談し、床屋さんの修行をしたいと言っています。

母親と一緒に学校へ、子ども省へと通ったアントニーは今更生院です。カカメガという遠い所なのですが、来月には母親と一緒に訪ねる予定です。来年出てきたらモヨの「新しい家」へ預かることになっています。密造酒を売っていた母親は行方不明、暫らくモヨで預かっていたチェゲはシンナーと盗みが止められず、先日更生院へ入所しました。「帰ったら必ずキボコに入れてくれるよね!皆と一緒に住めるよね!」と何度も何度も念をおしながら入所していきました。

留置場から出て来て、母親の元へ帰ったジュリアスは今も路上、シンナーが手放せません。そういえば、最近アポロを見かけません。市場でカメラに靴をぶつけた子です。映画の中で火傷しそうなほど短いタバコを吸っているブグワは今はモヨの「新しい家」に住み、小学校3年生です。

あの楽しそうな夜のシーンに登場する多くの子どもたちは今はほとんど見かけません。どこでどうしているのでしょう…。

働き者のルーシーさんとあの可愛いマイケル坊やとお姉ちゃんは元気にしているのでしょうか…。マーシーさんとは時々お遭いするのですが…。

あれから2年。子どもたちのその後があります。次々に映し出される一人一人の子どもたちの顔を見ながら、謝っている自分がいます。

9月17日記 テル

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Moyo Children Centre

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