松下ブログ

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学費支援者選抜

今年も高校の学費支援者選抜の時期がきました。多くの公立高校は来月の3日か4日が入学式のようです。ところが、今年は1月19日(月)から、公立小学校、高校共に教師がスト中のため、本来なら各出身小学校に送られてくる筈の高校への入学許可が、教育委員会に留め置かれています。本人或は保護者が受け取りに行かない限り、他の者では受け取れません。という事情で、学費支援の申請に来る生徒たちの出足は例年より遅いようです。

例年なら、この時期までに学校長からの推薦が何件もあるのですが、現在スト中のせいか、今年は電話での依頼が1件あったのみです。ただスタジアムのオフィスには連日、支援を求める保護者や生徒たちが訪れます。現在までのところ7名の面接をしました。3名は女子、4名が男子です。加えて今年は「高校を途中まで行ったけれど、学費が支払えなくて家に帰されているので、どうにかして欲しい」という依頼が多いのが特徴です。

毎年のことながら、この学費支援者の選抜はとても疲れます。分けても昨年来ケニアは不況に加え物価の高騰に悩まされている折り、本人は勿論のこと保護者も必死です。今年のモヨの枠は2名のみ、競争も厳しくなります。1名は「新しい家」の子どもたちが通い、私が学校の役員をしている「キボコ小学校」の生徒を取りたいので、残りは1名になってしまいます。

取り敢えず、保護者、本人が来ている場合は両者の面接、保護者か本人のみの場合は面接をし、改めて保護者、本人共に来て貰うことにしています。未だ最終決定はしていないのですが、来週月曜日(2月2日)には決定しなければなりません。ほぼ決定した後、家庭訪問をし正式に支援を決定します。

支援を受けられることになった子どもたちや本人の、ほっと安堵と入学出来る喜びの顔を見るのは嬉しいのですが、選に漏れた子どもたちや保護者の、今にも泣き出しそうな顔を見るのは本当に辛いものです。何年も前から政府が約束しながら一向に進まない高校の無料化を、一日も早く実施して欲しいものです。

1月29日記 テル

追伸:明日(1月30日)はODA-NGO ネットワーク会議のため、泊りがけで出かけます。次のブログを書くのは、来週になるかも知れません。

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Moyo Children Centre

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TEL/FAX: 254(KENYA)-020-2121356
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