松下ブログ

  Visit in November, 2009 Total Today Yesterday
<< April 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
ARCHIVES
RECENT COMMENT
PROFILE
 
大惨事

先週水曜日(1月29日)にナイロビ中心街の大きなスーパーマーケット「ナクマット・ダウンタウン」で火災事故が発生、現在までに確認された亡くなられた方々は26名、消息不明は20名。その捜索が続いている最中、一昨日(1月31日)夜、現在確認された方々だけでも112名が亡くなり170名余りが入院治療中、なかでも40数名は重篤だという大惨事が発生しました。これはフラミンゴで有名なナクル県のモロという場所で起きました。

「ナクマット・ダウンタウン」の火災は、ジェネレーターから発火したとの報道です。ナイロビの中心街であること、発生時間が午後2時30分という時間で、買い物客がいる時間帯であったこと等で、一瞬の内に群集が集まり消火作業にも影響があったようです。次々に映し出されるテレビ画面には、見守る大群集の中、広がる火の手、追いつかない消火作業、それを助ける人々や赤十字の人々が映し出されます。中でも家族の姿を捜し求める人々の姿に言葉もありません。「妻と子どもが中にいる筈です」と肩を落とす男性、半狂乱の女性…。

消防車から出る水も足りません。テレビを見ていても歯噛みをするほどの苛立たしい消火作業、爆発音と共に火の手は広がるばかり…。大都市中心部で類焼が心配されましたが、隣のビルへ燃え移った火の手は大きくなる前にどうにか食い止められました。

閣僚、国会議員も駆けつけていましたが、消火作業を見守る以外、なすすべは無かったようです。大都市中心部での火災、それも、ケニアで最大手のスーパーマーケットからの出火ということで今後に向けて大きな議論が始まっています。

また一昨日のモロでの火災は、石油を運ぶタンクローリーの横転事故から始まりました。その横転事故をしたタンクローリーの石油を得ようと近郷近在の人々が殺到、その中で起きた事故だとのことです。ローリーから漏れる石油をそれぞれが持参した容器に掬い取っている最中に警官に止められた一人が火をつけたという話と、偶々近くでタバコを吸っていた人の火が原因だったと言う話が伝わっていますが、真偽の程はまだ確認されていないようです。

こういう事故は初めてではなく過去に何回かあり、40名近くの人々が亡くなったこともあるようです。「過去の経験が生きないのか!」という新聞の論調ですが、この事故は貧しさに端を発していると思えてなりません。

「止めたのに、容器を持って駆け出してしまった」と泣きながら話す母親、子どもたちも巻き込まれたようです。ここでも家族の安否を求めて集まってきた人々が、泣き叫びまた立ちすくむ姿に、言葉もありません。

「今週は喪の週間とする」との政府発表がありました。

2月2日記 テル

***********************************
Moyo Children Centre

P.O.BOX 2712 THIKA, KENYA
TEL/FAX: 254(KENYA)-020-2121356
MOBILE: 0722-791143
MAIL: moyo@africaonline.co.ke
***********************************


コメント
from: Y & E Masuda   2009/02/02 7:29 PM
松下さん。
ローリー車横転事故については日本でも下記サイトのように報道されたので、私たちも大変心配していました。
危険な事故などに巻き込まれないよう、くれぐれもお気をつけください。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20090201/20090201-00000581-fnn-int.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000042-yom-int
コメントする









 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://teru.moyo.jp/trackback/1319072