松下ブログ

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ビジターの時計盗難事件
一昨日(9月17日・月)、お二人のビジターが同時にモヨを去られる日。お一人のビジターを空港までお送りし、「ニュー・ホーム」へ帰宅。もうお一人のビジターGさんとスタッフが何やら探している。聞いてみると、Gさんの腕時計が紛失しているとのこと。Gさんが泊まったベッドの上に置いてあったとのこと。

Gさんが泊まっていたルーム3の子どもたちの収納庫を調べると、M(12歳・5年生)の収納庫から別の物が出てきた。それは、Gさんの2つの小さなバッグに入った電子機器。それらが、Mの洋服と洋服の間に隠されていた。

直ぐに子どもたちを学校から呼び戻し、彼らと話し合う。全体で話し合った後、一人ひとりを別室に呼び、話を聞く。Mを疑う声が多い。Mは否定するものの、状況がMを示している上、彼の態度の普通でない様子に、益々疑惑が深まる。何かを隠し、何かに怯えている。

Gさんにとっては長年使っている大切な時計とあって、予定を変え、更に1泊し、子どもたちと話し合うものの、誰も名乗り出ないし、Mも心を閉ざし始める様子。子どもたちとスタッフ、Gさんで家中探すものの、結果は同じ。その過程で、Mがスプーンを4本ベッドの下に隠しているのが見つかる。まるで、何かを溜め込み蓄える動物を思い起こさせる。普段は目立たない彼。活発で、成績も良い。大きな問題を起こしたこともない。そういう彼のことに余り注意を払わなかった。そのことと関係するのか。彼の心に何が起きているのか。

「ナイロビでまだ1週間ほど滞在します。何か変化があったり、時計が帰ってきたらご連絡ください。この事件を通じて多くのことを学ばせてもらいました。どうか子どもたちを責めないでください」という言葉を残して、Gさんはナイロビへ。

昨夜、子どもたちにGさんの思いを伝えた。子どもたちはこの事件をどのように捉えているのだろうか。そして、Mは?暫く、様子を見ながら、誰かが名乗り出てくれるのを待つ。

9月19日(水)記     テル
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