松下ブログ

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シククの結婚式
マーティン・シクク(通称シクク、26歳?)が昨日(12月22日・土)結婚式をあげた。お相手はアニータ・アガサさん、大学院の同級生だとか。私も招かれて出席した。時間こそ遅れたものの、とても和やかで素敵な結婚式だった。

シククの高校の学費支援を始めたのは、もう10年以上前のこと。誰の推薦だったのかは記憶にない。初めて会ったとき「なんて大きな子だろう!」と感じた。動きがゆっくりで、入試で500点満点の400点以上取った子どもだとは思えなかった。彼が入学したのは国立の高校、ケニアでも最優秀な高校だった。彼のことは貧しい家庭の子どもが高得点を取り、国立に入学したとのことで、地元紙にも載った。日本のYさんにお願いして4年間スポンサーしていただいた。

彼の父親は彼の教育に必死だった。田舎から出てきて、ティカの街に小さなスペースを借り、バッテリーの充電を仕事としている。支援をはじめて、折に触れて彼の様子を伝えてくれた。シククは父親にとって自慢の息子。彼もよく父親と家族の期待に応えた。

高校を良い成績で卒業、国立大学の建築科に入学、大学は主席で卒業。卒業式に招かれたものの、日本滞在中で出席できず、帰国後、彼と彼の両親と家族を招いて「ニュー・ホーム」で子どもたち共々お祝いをした。その後、大学院も卒業、1級?建築士の資格を取り、今は政府のある部署で働いているという。

多くの学費支援した子どもたちは学校を卒業すると「なしのつぶて?」ということが多いが、彼は学生時代から、時間を見ては子どもたちに会いに来てくれた。長期休暇中には子どもたちの勉強も見てくれた。友人たちも連れてきてくれた。子どもたちを大学へも招いてくれた。

本当に立派になった。ご両親のお喜びが素直に伝わってくる。ご両親が「彼が一緒に写真を撮ってください」と言っていると伝えられ、ご両親と一緒に生まれたてのカップルと写真を撮って貰った。その時に静かに「ありがとうございました!」とお礼を言われたときには涙が出た。つい、アニータさんに「彼をお願いね」というと、アニータさんは「はい」と言って微笑んでくれた。

若い二人の幸せを心より祈る。

12月23日(日)記      テル
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