松下ブログ

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Nが帰ってきた!
昨日(1月10日・木)午後1時過ぎ、昼食を取っているところへ、N(15歳)が目に涙を溜めながら、半べそで今にも泣き出しそうな表情で帰ってきた。

彼は昨年小学校8年生を終了、相談の上、保護者権?を叔母の元に返し、叔母のところへ帰った。その叔母と彼の高校進学については話し合ってきたものの、拉致があかず、そのままになっていた。昨日は公立高校入学締切の日、オフィスで話を聞き出す前から「高校へ行きたい!」と泣き出した。

保護者権を持った叔母は、彼を彼女の一番下の妹に預けたきり帰ってこないという。慌てた!時間がない!「N、保護者権をこちらに戻すよ。それでも良い?直ぐに入学手続きを開始するにはそれしかない!良いだね!」「うん、叔母さんは何もしてくれない。高校が休みになったら、モヨに帰ってきて良いんだよね」「勿論!」。彼は、6年以上モヨに居る。3年以上施設においてはいけないという政府の方針に反することになるが、その件に関しては、後で考えることにする。

慌てて、スタッフを一人は入学手続き用の書類をインターネットからダウンロード、一人は彼が入学許可を得た高校へ走らせ、入学のための手続きを開始、1日の猶予をもらう。

日本から来てくださっているボランティアのお二人も同行していただき、彼の叔母の元へ車で向かう。訳のわからないまま長姉から彼を預かっていた別の叔母と話し、彼の荷物と出生証明書を受け取り、「ニュー・ホーム」へ帰ってきたのは、夜8時半。遅い夕食を終え、長い一日が終わった。

今日の午後、彼を入学させなければならない。買い物、病院での診察、証明写真の撮影、書類の点検、小学校の修了証明、校長のサインをいただく等々、今日の午前中に済ませ、今日中に彼を入学させなければならない。「泣いてばかりいられないんだからね。明日やることが一杯あるんだから。ゆっくり寝るんだよ」と言い聞かせ、寝室に行かせた彼はよく眠れたろうか。

彼の前では言えないけれど、それにしても、何と無責任な叔母かと腹が立つ!今頃、何処でどうしているのだろうか・・。

忙しい一日が始まる。

1月11日(金)記      テル
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Moyo Children Centre

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