松下ブログ

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K訪問
K(現在12歳)が更生院へ入所したのは2018年。当時10歳、小学校4年生。理由は性的な?事件。その事件は保護者、PTA、学校運営委員会等々、学校中を巻き込んだ。当然、モヨは矢面に立たされた。児童局のオフィサーの勧めで、裁判所を通じ更生院入所が決定した。

彼は自分のしたことは認めたけれど、罪の意識は無かった。私から見ると、彼にとっては一種の遊びと捉えられていた部分が大きかったような気がする。ただ、それでは済ませられない心の傷跡を残してしまった子どもたちもいたと思う。未だに、彼の起こした事件に付いては、学校ではタブーとなり語られない。私自身も未整理のままだ。

彼は低年齢のため、1年目はティカから往復するのは難しい遠くの更生院へ入れられた。遠すぎて一回しか会いに行けなかった。昨年の12月31日に現在の更生院に転院になった。そこは私も馴染みの?院で知り合いも多い。ティカから車で片道2時間で行ける。

やっと今日、彼の祖母と共に訪問。とてもヤンチャでじっとしていない子だった彼が、何だか大人しく?なっていた。担当オフィサーが「行動や態度については、何の問題も聞いていません。ただ、成績が下がったのが気になります」と。

18名いる5年生のクラスではトップなものの、点数は極端に下がっている。オフィサーが続けた「次のテストで、彼が総得点350点(500点満点)以上取ったら、次の休みに5日間〜1週間モヨに帰れるよう、進言してみましょう」

それを聞いた途端、彼の顔つきが変わった。「もし400点取ったら!?もっと長く!?」「まず、350点だ!」とオフィサー。私が割り込む、「ベストを尽くすんだよ」「ベストを尽くすんじゃなくて、必ず取る!」と彼。

4月8日に次のテストの結果がわかる。その日は保護者会があり、もし彼が350点以上の結果を出したら、5日〜1周間、モヨに連れて帰れる。取れなかったらは考えないことにする。

その後、タウンに出て、彼に必要な物を買い揃えた。友達と食べるアイスクリームも買った。彼が食べたいスナック類やパン類も買った。やっと、彼らしい笑みが戻った。

4月8日、休みを貰えますように!

3月12日(木)記     テル
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